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Logicool G PRO X SUPERLIGHTの紹介
4月下旬に、フォートナイトでのマウスのおすすめとしてLogicoolのG604を紹介した。
そこでも記載したとおり、このときはマウスを買い替えた直後であり、買い替え後のマウスをおすすめとして紹介するには時期尚早であった。
あれから1ヶ月半が経ち、自分の中で新しいマウスも手に馴染み、一定の評価ができるタイミングとなったため、今回投稿することにした次第である。
そのマウスとは、
Logicool G PRO X SUPERLIGHT
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ロジクールG Pro X Superlightワイヤレスゲーミングマウス
Pro X Superlightゲーミングマウスを購入。摩擦のない滑り、プログレードのワイヤレス、高度な精密HEROセンサーなどを装備した超軽量デザイン
gaming.logicool.co.jp
である。
G Pro Wirelessの新モデルと言った方が通りが良いかもしれない。
外観と基本仕様
外観であるが、下の図のとおり極めてシンプルなデザインであり、 40代のおじさんが使っていても違和感がない。
重さは63gと超軽量であり、左クリック、右クリック、中央ボタン(スクロール含む)の他にはサイドに親指ボタンが2つというシンプルさである。
さて、ブログ主が当初求めていたマウスの条件(仕様)については、冒頭に貼った過去記事を読んでいただければ分かるのだが、多くの人は面倒くさてそのワンクリックをしないということはブログ主自身も激しく心当たりがあるので、再掲したい。
ブログ主が当初求めていたマウス
- ワイヤレス(低遅延が理想)
- 多ボタン
- 2台のPCでの利用(切り替え)が可能
- 光らない
この背景としては、簡単に言えば、ゲーム用と在宅勤務での仕事用を1台で済ませたいということに尽きる。
この条件を唯一満たしていたのがG604だったのである。
(というか、2台のPCでの切り替えができるゲーミングマウスという時点でG604に限られた)
G604の欠点
ところが、G604には(FPS用、特にフォートナイト用のマウスとしては)重い(135g)という欠点があった。
BAD
重い
特に、建築要素がありマウスを振る頻度と距離が多くなるフォートナイトではマウスは軽ければ軽いほうが良いとされており、大半のプロプレイヤーは、このG PRO X SUPERLIGHTの前モデルであるG Pro Wireless(80g)を使用しているというデータがある。
プロプレイヤーも徐々に新モデルであるG PRO X SUPERLIGHTに移行しつつあるという情報があるものの、G PRO X SUPERLIGHTが軽すぎて扱いづらいという理由で移行を見送っているプロプレイヤーもいるという話もあり、このあたりについては時間とともに評価が定まってくるだろう。
いずれにしても、G604の135gからは、G PRO X SUPERLIGHTは63gということで半分以下の重さになる。
「ブログ主が当初求めていたマウスの条件」はどうなったの?
と思われた方は、きっと仕事ができる御仁に違いない。
それについては、下の過去記事を一読いただきたい。
フォートナイトでキーバインドの最適化を図るため、プレイ中に押したキーの回数を測定すると同時に、マウスを動かした距離も測定したという、ノーベル賞にフォートナイト科学賞というものがあれば受賞間違いなしの検証記録である。
概要を紹介すると、1マッチあたり約150mもマウスを動かしていることが判明し、G604からG PRO X SUPERLIGHTに変えることで労働強度が半減する効果は非常に大きく、プロプレイヤーの大半が使っている(正確には前モデルだが)のなら間違いないだろうということで
- ワイヤレス(低遅延が理想)
- 多ボタン
- 2台のPCでの利用(切り替え)が可能
- 光らない
のうち、2と3を捨て、「軽さ」を条件として加えたわけである。
なお、「光らない」という条件は死んでも譲れない。
使用感
さて、以上は過去記事を読み返せば分かることの繰り返しであったが、実際に使用した感想、個人的な評価としては、
「軽くなることのメリット」が、「多ボタンでなくなること」と「2台のPCで切替できなくなること」のデメリットを上回っているという評価である。
端的に言えば、
右手の疲労度が本当に半減以下になったというメリットである。
逆にデメリットだが、特に多ボタンでなくなる点については、右手のマウスに頼っていた複数のアクションをキーボードに割り当て直さないといけないということで、左手が非常に忙しくなることを覚悟したが、これもキーバインドの工夫によって影響を最小限に押さえることができた。
マウスが軽くなることで、感度設定も見直す必要があったので、これらについては「分析・考察」の一環として別記事で紹介したい。
G PRO X SUPERLIGHTの欠点
高い
マウスに16,000円はボッタクリなかなか強気な値付けといえる。家庭での予算承認を得るための方法については、ブログ主が編み出した以下から始まるの予算獲得法シリーズを参考にしていただきたい。
ただ、今回に限っては、ブログ主もこれを正当化する理由がなかなか思いつかず、苦心の末、妻が洗い物をしていてよく聞こえづらい状態の中、
「仕事用とゲーム用のマウス、分けるようにして、ゲーム用のマウス買った!」
「いくらしたの!?」
「1万6,000円!!」
と乗り切ることに成功した。
新しい技が生まれた瞬間である。
マウスの加速度を切る設定も忘れないようにしましょう