商品レビュー

999.9の「PLAIDe」を使ってみた

2021年4月11日

ゲーミンググラス

999.9のゲーミンググラス「PLAIDe」のレビュー

オシャレな国産メガネブランドの代表である999.9(フォーナインズ)からゲーミング用をコンセプトとした商品「PLAIDe」の新モデルが2021年4月9日に発売されました。
今回、フォーナインズさんからご連絡いただき、有償でいただくことができましたので、このブログでは初となる商品レビューをしたいと思います。フォーナインズさんありがとうございます。
商品の公式ページはこちら
今回は比較的長めになりますので目次も入れました。

特徴

ブログ主がこの商品の存在を知ったのは、以下の記事を4月2日に読んでからである。
(たしかサジェスト広告で表示されたものと記憶している)

ブログ主がスルーせずに内容まで見ようと思ったのは、当然「ゲーミンググラス」というコンセプトに反応したということもあるが、「オフィスにもOK!」という文言があったからであった。

まず、上記記事やその他の紹介記事、そしてフォーナインズの方から直接伺った話をまとめたこの商品の特徴を、商品紹介も兼ねて箇条書きで記載する。

  • PLAIDeの初期モデル(公式ページのP-1,P-2,P-3)は2020年に31,900円(税込)で発売。
  • ターゲットをeスポーツ市場とし、ゲーミング用に特化した設計。
  • 具体的には以下が特徴的な設計と機能。
    - 軽量
    - ヘッドセットを付けた状態でも耳が痛くならないフラットな形状のテンプル(ツルの部分)
    - 長時間のプレイでの眼精疲労を軽減するためのブルーライトカット
    - 通常のブルーカットでは色味が変わって見えてしまうところを大幅に改善
  • 新モデル(公式ページのP-10,P-11,P-12)は上記の特徴(機能)は変わらず19,800円(税込)。(主にフレームの樹脂成型方法の変更によりコストダウンを実現)

性能・機能を変えずに大幅にコストダウンをしたということである。
一方で、商品コンセプトについては変化が見られる。
公式ページの記載を引用する。赤太字箇所はブログ主による強調箇所である)

デジタルライフの「見る」を快適に
⽬を酷使する過酷な環境で⻑時間モニターに向き合うeスポーツ。そのeスポーツ向けにつくられたゲーミンググラス「PLAIDe」がゲームの枠を⾶び越え、デジタル新時代のあらゆるシーンへ。モニターからの強い光や、ヘッドセットとアイウェアの相性など、ゲームはもちろんデジタルライフ特有のストレスを軽減する機能性と毎⽇快適に使えるスタイルが融合し、アイウェアの新たな価値を創造します。リモートワークの広がりや動画コンテンツの多様化など、⼈とモニターとの関係がより⾝近になった今、PLAIDeは、パソコンやスマートフォンのストレスから⽬を守り、デジタルライフの「⾒る」を快適に変えていきます。デジタル新時代のスタンダード、PLAIDe。

ブログ主なりに要約・解釈すると、初期モデルでターゲットとしていた、まだまだニッチなeスポーツ市場から、(昨今のテレワークの普及で需要が増えた)PCやスマホなどの一般ユーザー向けにターゲットを拡大したということである。

これって、J●NSとかがかなり昔に始めた(PLAIDeより相当安価な)ブルーライトカットメガネともろに競合するよね、ということで可能な限りコストダウンを図り一般消費者の手に届きやすくしつつ、すでに宣言しているeスポーツ業界、ゲーマー需要向けとしてのブランド、および999.9としてのブランド価値を継続、維持するという折衷案だったのではないかと推察する。
(穿った見方をすれば、ニッチなeスポーツ業界、ゲーマー需要だけでは31,900円というプライシングでは利益が取れなかった、あるいは利益率が低かったということかもしれない)
フォーナインズは同じ公式ページ内で、WORKeというブランドも展開している。こちらも公式ページから引用するが、

長時間のパソコン作業。スマートフォンでのコミュニケーション。現代のビジネスパーソンは、知らず知らずのうちにブルーライトや反射光によるストレスに晒されています。ビジネスシーンで電子機器から受ける光だけでなく、屋内外の出入りで取り入れる自然光、夜間運転時に受ける対向車のライトなど、日常の様々なシーンでも眩しさによるストレスを無意識に感じています。
『WORKe』は、独自開発のレンズによって見ることへのストレスを軽減。仕事や日常をより快適なものへ変えることでクオリティ・オブ・ライフの向上を実現します。フォーナインズが追求してきた快適な掛け心地と連動し、見るストレス、掛けるストレスからあなたを解放します。

ということで、WORKeという商品名のとおりビジネス向けに特化した訴求をしている。

PLAIDe新モデルのコンセプトの変化により、WORKeとの境界がかなり曖昧になった印象を受ける。違いはテンプルのデザインだけ。PLAIDeがヘッドセット装着時に耳が痛くなりにくいという点だけである。(しかもWORKeは27,500円(税込)と新PLAIDeより高い価格付けである)

ブログ主は自己紹介に記載したとおり(ほぼ)完全在宅勤務者であるが、仕事で長時間モニターを眺めているし、Web会議でヘッドセットを付けている時間も長い。
結果的には、仕事でも趣味でもモニターを見続け、ヘッドセットを付けている時間も長いブログ主にとって、新PLAIDeは極めてニーズにマッチする商品となった。

ビジネス向けには(高い)WORKeを勧め、その他一般向けに新PLAIDeを勧めるという棲み分けかもしれないが、カニバりませんかね、という推測と疑問はレビューから逸脱しすぎるのでこの辺までにしておく。

外観

最初にお断りしておく。こういった商品レビューはYouTubeで投稿されていることが多いが、このブログの紹介記事でも記載したとおり、ブログ主は検索結果にYouTubeが出てくると途端に見るのがめんどくさくなる人間であり、同じような方にこのブログをおすすめしている。収益化を目的としていない本ブログだからこそできることである。
YouTubeで紹介されているようなことがテキストと写真で分かるように努めたい。

開封の儀的なやつ

f:id:fortnite-strategy:20210410210308j:plain
オシャレな紙袋と外箱(フラペチーノ美味しかった)
f:id:fortnite-strategy:20210410210623j:plain
ケースは三角形のデザインが特徴的(家に帰ってきた)
f:id:fortnite-strategy:20210410210841j:plain
正面・横・フラットなテンプル(机の上を拭いた)

ブログ主はフレームが大きいP-10のべっ甲柄を選んだ。フレームが視界に極力入らないようにすることと、ビジネス用途でもあるためである。(ていうかこれは本当にビジネス用途メイン)テンプルはチタン製でMade in Japanである。

外観の感想

999.9含め、有名メガネブランドのフレームは3万円から(実際に前モデルは31,900円である)という印象があったブログ主には、ブルーライトカットグラス付きで19,800円(税込)というのは非常にリーズナブルに感じたが、質感・デザインともに店舗で陳列されている他製品と比べても遜色ないように感じた。

装着感

個人の頭の形状まで考慮した入念なフィッティングサービス(本当に入念で感動した)のおかげで、付け心地は最高である。ブログ主はメガネをすると左目のまつ毛がレンズに軽く当たってしまうのであるが、それも伝えたところ、まったく問題ないように調整をしてもらえた。

そしてヘッドセットを付けた状態でも一切違和感がない。長時間付けた状態で耳が痛くなるかどうかはこの文章を書いている段階では判断できないため一旦保留するが、耳周りにメガネの存在を感じないという表現が適切かもしれない。

なお、次に記載するが、めちゃくちゃ軽い。

重さ

困った。YouTubeでYouTuberが重さを測っているシーンをよく見るが(YouTube見てんじゃん、というツッコミはしないでほしい)、測りがない。
ない知恵を絞り、体重計にPLAIDeを持った状態と持たない状態で乗り、その差を測ればよいということに気づいた。
結果は以下のとおりである。

f:id:fortnite-strategy:20210410213640j:plain
乗る前に服を脱ごうとしたがその必要がないことに気づいた

いずれも72.7kgである。*1

72.7 引く 72.7 は 0 (ゼロ)

驚愕すべき結果が出た。重さがない*2のである。
めちゃくちゃ軽くて快適なのは当たり前である。軽いとかそういう次元ではなかったのである。

しかし、このような物理学の法則を無視したようなことがあるのだろうか。
その時、ブログ主を稲妻のようにデジャヴ感が襲い、ブログ主はある場所に走った。

f:id:fortnite-strategy:20210410214823j:plain

ブログ主の大好物であるセブンの寒天ゼリーである。大容量のくせに安くて0カロリーというおじさんにとっても優しいおやつである。

存在したのである。形はあるがゼロという物質が。このメガネもきっとそういうなにかだと思われる。ブログ主は専門家ではないので、詳しい解説は基礎物理学者かオカルト研究家に託したいと思う。

色の変化

かなりの読者(そもそもいるのか?)がページを去ったと思われるが、気にせずに続ける。
(この記事で初めてこのブログを訪れた方にお伝えしますが、このブログは本来こんな感じです)

グラス越しの色は、モニターの白い部分が本当に微妙に黄みがかるくらいの軽微なものである。仕事の際はモニターの色設定をブルーライトカットモードにしているのであるが、ゲームをするときは高輝度設定(一言で言えば眩しい)にしているため、この僅かな色の変化でブルーライトが効果的にカットされているのであれば非常に嬉しい。

効果

実はすでに新PLAIDeを装着した状態でこの記事を書いているのであるが、正直1~2時間程度の使用では効果は分からない。

ということで、ここから先はフォートナイトを夜通し(本当に徹夜で)遊んだ後に書いている。

というか、フォートナイトの攻略ブログだということを忘れていた。

これは、プラシーボ効果だとか、「嘘くせー、なーんか嘘くせー」と言われることを覚悟で言うが、これまでの眼精疲労がほぼなくなったと言える効果を感じている。耳の痛みも発生していない。

これまでは、2マッチやれば休憩し、場合によっては目薬をさしていたものであるが、それが必要という感覚にならなかった。当然、集中による心身の疲労はあるので休憩は必要だったが、眼精疲労という点では明らかな効果を感じている。

これではあまりに主観的過ぎるので、客観的に確かめるため、一緒にパーティを組んだフレンドさんに「今日の僕、何か違います?」と尋ねてみたが「いや、別に・・・」という回答であった。

残念ながら主観的な評価のみとなってしまうが、「効果には個人差があります」というお決まりの免責の上、ブログ主は効果を感じたと結論づける。
なお、ビクロイが取れたのもこのメガネのおかげのような気がしている。

まとめ

PLAIDeは、商品紹介の謳い文句のとおり、超軽量(というか重さがない)で、ヘッドセットを長時間付けても耳が痛くならず、色の変化も軽微で、眼精疲労軽減効果もあるという素晴らしい商品であった。

唯一の欠点は、一般的なブルーライトカットグラスより高額である点であるが、999.9のような有名ブランドとしてはリーズナブルかと思われる。何よりフォーナインズで長年培われた高いデザイン性と高級な質感が所有欲を満たしてくれる。

ブログ主のようなゲームをするデスクワーカーに最も適した商品であるが、ゲーム関係なく、PCやスマホの利用頻度が増し、ヘッドセットの利用も増えている一般ユーザーにもおすすめできる商品と感じた。

何より、フォーナインズ自身が商品紹介でゲームの枠を⾶び越え、デジタル新時代のあらゆるシーンへ。」と宣言しているのである。


*1:想像以上にあったので服を脱いで測ったら70kgだった。
*2:PLAIDe公式TwitterからまさかのRTされたので念の為補足しますが、重さはあります。

-商品レビュー